九郎さんは、本来着物の下に胸当ての鎧を着込んでいるはずなんですが、非常に華奢。つーか、鎧無視してない?な感じ
着物着て、鎧付けて、上を羽織ってるはずなんですが…アレ??
布の感じとか、紐とか太刀(この時代は刀はまだ無いので、この太刀を持ってるのは正解らしい)は細かい作りまで
結構良くできています。旦那的にも、「8体の中で、一番出来がいいのは九郎」と言っていました。
ただ、髪の毛が…九郎さん、抜け毛にお悩み??みたいな、髪の毛のボリュームの無さ…
九郎さんと言えば、あの髪の毛の無茶苦茶さでしょ!とか思うんだけどね〜(個人的な感想過ぎかな?)
設定画では気にならなかったけど、造形物となると九郎さんの衣装って…かなり複雑な上、時代的には変だね(笑)
十六夜のフリフリメイド服を思えば、断然こっちの無印の衣装の方が好きだけどね〜私は。
抜刀して構えている姿も、結構九郎さんらしい感じは出ていると思います。衣装が白いので、地味に見えるけど、
着物のシワの感じとか笹竜胆の柄とか綺麗です。 |
〔左側(右手横側)〕
 |
本体左側はこんな感じ。何か、お腹を突き出しているポーズ(逆猫背ですね…今時の若者に多いとか…腰悪くなるよ!)なので
横から見ると結構へんなポーズです。九郎さんも、横から見るようには作られていませんね…カッコワルイ
私も居合いをちょっと習っていたので、刀を持っての動きは少しだけ判るんですが、こんな腹を出したポーズでは
次の動きに入れませんね〜正面からのポーズ重視なので、仕方ないと思うんだけど…構えでコレは無いな(苦笑)
横から見ると、更に髪の毛のボリュームの無さが際立ちますね!九郎さんの横からってこんなじゃないよね??
アニメのも、あれはちょっとどうかと思うけど…(アニメ、引っ張り過ぎですね、私…イヤ、ショックが大きくて)
しかし、九郎さんのこの白い着物って、見れば見るほど良く判らない作りだよね〜腰より上は合わせがあるのに、
下半身は前後に着物が分かれていますよ??着物の構造が判らない!まーデザイン重視だから仕方ないか…
あ、これで見てとれるように、太刀はそんなにいい造りじゃないデス(苦笑) |
|
顔の正面アップはこんな感じ。
上手く写真が取れてないので、どうしても影が…
表情は九郎さんっぽい?かな??
顔の大きさとかに比べて、前髪がちょっと…
変な気がするのは私だけかな?
前髪多すぎません??
顔が命〜のフィギュアとしては、そこそこ
頑張ってるような…
私のイメージする九郎さんには近いかな?
他のキャラでも書いてるけど、
ホント顔色が悪い…白過ぎる〜
すんごい華奢だし、九郎さんも病気?!
とか心配になります…
|
|
九郎さんの篭手当てと鞘はこんな感じ。
このシリーズは金属部分に該当するトコだけ細かい
篭手まで細かく作ってあります。
しかし、胸当てといい篭手をしているといい、
もっとゴツゴツのゴワゴワになるかと…
この太刀も微妙な造りです…
まぁ、源氏の総大将とは言え、ほとんど準備も無く
いきなり鎌倉に駆けつけて、そのまま京都だった
とか考えると、この装束とか太刀は平泉の
藤原家からのものかな〜?とか想像してます。
でも、あれだけ九郎を可愛がった秀衡さんが
こんなチャチなものを渡すかな??とも
ちょっと考えますね〜
源平時代の太刀とかって、どの位残ってるか
判らないんですが(勉強不足)、螺鈿細工とか
金細工があれだけ仏像とか寺院で残ってるのを
考えると、もっと鞘とか太刀もいい造りが
あったんじゃないかな〜?とも考えます。
日本刀って、世界で2番目に切れ味のいい刀だそうで
切れ味はすんごいんですが、刃が弱いので
人を二人も切れば、骨で刃がボロボロになります。
漸馬刀位、刃がぶっとければ別らしいけど…
罪人を斬首にする刀って、かなり特殊仕様だった
らしいんですよ(大学で習った)
首の骨って太いから、それを切っても平気な用に
作られた刀だったらしいです。
九郎さんの太刀ってどうだったのかな…?
前線で戦う人だったらしいからね〜 |
〔後ろ側〕
 |
後ろはこんな感じ。真っ白な衣なので、影がどうしても気になって、フラッシュたきまくりでスイマセン…
髪の毛が少なめなので、結構衣の模様もよく見えるかな?
ポーズとか微妙ですが、髪の毛が少ないせいか、九郎さんも単体でも安定はしています。
台座が無いと立たないってキャラは基本的にはいません。本体が意外と重たいです。
しかし、九郎さんのポーズ、後ろから見ても変だな…重心も傾いてるし、足の向き(正確にはひざの向きで次の身体の動きは
決まるものらしい…太極拳の先生が言ってた)とかおかしくないですかね?
このポーズ、真似したら、酷くしんどい上に不安定そうな体制だよね…剣術をする人はこんな体勢はとりませんネ! |
〔右側(左手横側)〕
 |
右側は、左側に比べると布に動きがあるので、こんな感じになります。
九郎さんは、衣の袖(?)と、前後のヒラヒラが動いている感じなので、こっち側からは造形物として見れますね。
太刀の鞘とかもあるし、足の向きもこっちからなら見れるかな〜?と思います。笹竜胆の模様とかも綺麗に見えるし。
ブーツ…は突っ込まないとしても、この脚のは何なのでしょうね…?(脚絆じゃないし、何と呼ぶかも判らない)
お腹が出ているポーズなの以外は、正面とこの角度は飾っておけるかな?とか思います。 |
〔台座〕

象徴花:桐
『台座の注意点!』
蒔絵調なのはいいんだけど、すぐに指紋がつく!
そして、ホコリがすんごい目立ちます!!
(コマメに掃除、ホコリを取れって事ですネ…) |
正面バストアップはこんな感じ
 |
胸当てのペッタンコさが気に入らないけど、着物や紐、帯(になるのか?これ)とかのシワなどの感じは、
結構頑張っていると思います。九郎さんも、ちょっと実年齢よりも若い気が…10代に見えますね(21歳なんてこんなモノ?)
表情がツンな感じは出ているかな?しかし、華奢な少年体系なので、それが若く見える原因かな〜?
紐は全員良く出来ていると思います。フサフサっぽい感じとかね。 |
箱正面
 |
箱上側

象徴花とイメージカラー仕様になっています |
箱左側

上側半分には台座が納まっており、その下に
個人章に入る時に表示される歌が記載されています。
九郎さんのこの和歌は、
伊勢物語 第32段が出展らしい。
しかも、この歌だけは九郎さんの気持ちを詠んだものじゃないのが
ちょっと特徴的かな〜?他の人は自分の気持ちだけど、
九郎さんのは、頼朝に捕まった神子の気持ちを歌ったものだし
鶴が丘八幡宮で、この歌を静御前が歌って舞った絵が
しおりになって売られてたな〜
|
箱裏側

四神毎に合わせて発売されているので
マサオのシルエットと九郎さんが一番前
これは、公式で配られてる壁紙の絵ですねー |
|
〔武器〕

太刀はこんな感じ。一応単体でも武器に見えるようには作られていマス…
凄いチャチな造りなので…外して撮影して持たせなおそうとしたら…壊れた(涙)
刀のツバの部分との接続部分がすんごいチャチな造りだったみたい…
ちなみに鞘には入りません…こんなに簡単にモゲて折れるなんて〜酷い…
|
|